不規則な生理と多量の出血って何が起きてるの⁉
ブログ | 25.04.11
30代まで周期が乱れることなく定期的に来ていた生理も、40代以降になると、生理が軽かったり重かったり、早くきたり遅く来たり。。なんて経験をする女性も多いのではないでしょうか。
不規則な生理はまれに婦人科疾患が引き起こす場合もありますが、多くの40代以降の女性が経験するそれはごく当たり前に起こりうることです☺

では身体の中では何が起きているのでしょうか?
不規則な生理のほとんどがプロゲステロン不足の兆候になります。
これは毎月排卵をしているとは限らないということを意味しています。
排卵が起きていないとプロゲステロンが充分に作られていないため、子宮内に溜まった膜をきれいに流すことが出来なくなります。
子宮内に溜まった膜がキレイに流れ出ないために、経血が時に多くなったり少なくなったりするのです。
それは体内にエストロゲンが過剰に溜まり過ぎていることを意味します。
必要以上に過剰に溜まったエストロゲンは女性の身体に大きな大きなリスクをもたらします。
エストロゲンが過剰にあることで起きやすくなる症状はコチラ↑に詳しく記載しているので読んでみてくださいね☆
では体内に過剰にあるエストロゲンはどうすればよいのでしょう⁉
- 食事を見直し、腸を整えて排便を促す。
溜まったエストロゲンは肝臓から腸に行き、便として排出されます。
特にアブラナ科の野菜(カリフラワーやブロッコリーなど)やお米をしっかり頂きましょう。
※お米の栄養素は体内のホルモンの原材料となります - 天然由来のプロゲステロンクリームでプロゲステロンを補充する
プロゲステロンがエストロゲンの暴走を抑え、体内でエストロゲンがしっかりと働けるように促します。この場合、植物由来のプロゲステロンクリームがとても有効です。 - 散歩や適度な運動と呼吸をして酸素を身体に取入れる
過度な運動は逆にエストロゲンを過剰にする可能性があるので身体が快適に動く程度の運動がおススメです。
ホルモンは血液に乗って細胞に送られていきます。適度な運動と呼吸は血液の流れをスムーズにします。
40代以降の女性にとって生理が不規則になることはごく自然の流れになります。
ですが、その分体内にはエストロゲンが過剰になりやすくもなります。
無理のない適切なホルモンケアをおこなうことで身体が快適になってくると、自分の身体と健康に自信がもてるようになります☆

年齢を重ねることが楽しくなる♪
そんな風に日々を過ごしたいですね(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございます(^^)/
ホルモンバランストータルケアサロン Soleil(ソレイユ)
ホルモンケア専門セラピスト 椿彩