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子宮に位置する下丹田

ブログ | 25.06.20

こんにちは。椿彩です⸝⋆⸝⋆

いきなりですが。。
今年の初め頃からずっと習いたかった合気道を始めました✩

なぜ合気道なのかというと、丹田を鍛えたかったからです。

丹田の中でも下丹田と言われている場所。
第二チャクラ・スワディスターナチャクラとも言われている場所です。

「丹田(たんでん)」とは。。

東洋の伝統的な身体観・気の概念に基づく言葉で、体内にある「気」の集まる重要なエネルギーの中心とされています。武道・禅・気功・太極拳・ヨガなどで重要視される場所です。


丹田の種類と位置

一般的に、以下の3つの「丹田」があるとされています:

丹田の種類位置主な役割
下丹田(かたんでん)おへその下、下腹部(約5cm~10cm下、奥の中心)生命エネルギーの貯蔵庫、重心・安定感の源。呼吸や武道の中心とされる。
中丹田(ちゅうたんでん)胸の中央(みぞおちの辺り)感情や精神のエネルギーの中心。
上丹田(じょうたんでん)眉間の奥(「第三の目」の位置)意識・精神性・直感の中心。瞑想などで重要。

👆ChatGPTから引用

日本には物事に動じない強さを表す言葉で「腹が据わる」「肝っ玉母ちゃん」という言葉があります。

この「腹」「肝」というのは下丹田を表しています ✩

全ての丹田が人間にとって重要なのですが、特にわたしは下丹田を鍛えたいと思っていました。

日本の武道は、特に下丹田を大切にしてます。

様々な武道がある中で、相手との勝ち負けを決めない合気道が私には合っていると思い門をたたくことにしました。

合気道は礼に始まり礼に終わります。
相手と組み合うとき、組み終わった時も座礼。
練習が終わると、全ての人に一人ずつ座礼を行い、道場から出るときも座礼をしてから道場を離れます。

動作は右手右足、左手左足を動かします。

全てが初めてで、門をたたいて半年がたちましたが全く慣れず、ものすごくぎこちなく練習に参加していますが、合気道入門書や動画などを送ってくださったり、練習の後マンツーマンで教えてくださったりなど、師範をはじめ練習に来られている方々から温かく優しく接して頂き、本当にありがたく思っています*・.。* 

📷読み込まれた大切な本を貸してくださいました*・.。* 

合気道を始めたばかりの私が合気道を語ることは出来ませんが、練習をしていて思うことを少し書いてみようと思います。

合気道は自分を傷つけようと向かってくる相手に対して、自分を守るために相手と組み合います。
相手を倒しても、突き放し、傷つけ、叩きのめすような攻撃をしません。

組み合いながら自分の氣で相手を包み、相手の戦意を喪失させること、最終的には傷つけようとする相手と仲良くなることが目的のように思います。
そこには、自分を傷つけようと向かってくる相手に対しての優しさや愛を感じます。

練習は相手と組み合うので、身体を近づけますし、肌に触れます。
動きは素早く、激しさもあります。

ただ、この組み合いは敵対ではなく、相手を知ろうとしている行為のように思います。
そうして練習をした後は不思議なのですが自然に感謝の気持ちが自然に湧いてきます。

何が言いたいのかというと、

相手を知ろうと思い、向き合い、触れること。
相手を知ろうと思い、向き合い、感じようとすること。

この行為が、自然と思いやりや感謝の気持ちを生みだすのかもしれないな。。と思うのです。

相手を知ろうとしてる時は、自分と他者にある壁は無くなります。
触れることで、相手の体温や温かさや生きていることを感じることが出来ます。

理解は出来なくても、相手との違いを受け入れることは出来るかもしれません。
違いを受け入れたら、むやみに自分や他者を傷つけることは無くなっていくのではないかと思うのです。

これは人だけでなく、動物や自然に対しても同じことが言えるように思います。

自分や周囲が穏やかで豊かで幸せであるために、

相手を知ろうと思い、向き合い、触れること。
相手を知ろうと思い、向き合い、感じようとすること。

を実践していこうと思います。

実践した先に丹田を養うための気づきを得られるかもしれません。

何度転んでも起き上がり、物事に動じず、変化に柔軟に対応する。
そんなしたたかで、しなやかな強さを養いたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます*・.。* 

Soleil椿彩